「赤色」は成績を落とす悪魔の色だったんです…
今すぐに赤ペンを捨ててください。
あなたの勉強が無駄になる前に。
こんにちは。
PSYLINKSのだいきです。
今日は、勉強の際に
あなたも必ず使っているであろう
「色ペン」に関する心理学についての
お話をしていきます。
まず最初に1つ、質問をします。
あなたは「赤色」を頻繁に使っていませんか?
もし、そうであれば
今すぐにこの記事を最後まで
読み進めてください。
赤色は「集中力を奪う色」だと
一刻も早く理解してもらう必要があります。
赤色はやる気を引き出す色ではない!?
ここまでの話を読んで
あなたはどのように思ったでしょうか?
・赤色を使ってはいけないなんて
聞いたことが無い!
・学校の先生だって、採点などは
赤色を使っているじゃないか
・赤色は人のやる気を引き出す色でしょ?
と思っているかもしれません。
確かに、ここで私がいくら
「赤色は生産性を落とす」と言っても
信じられないかもしれません。
そこで、ある実験をあなたにも
知って頂こうと思います。
赤を目にすると成績が下がる!?
これから紹介する実験は
ロチェスター大学の心理学者
アンドリュー・エリオット博士に
よって行われたものです。
この実験では、参加者に
IQテストを受けてもらいました。
問題の内容は全く同じものですが、
表紙の色だけが白・緑・赤・黒と
異なった冊子が用いられます。
その結果、赤色の表紙のグループだけが
他のグループに比べて20%も成績が
悪いという結果になったのです。
(答えは記事の最後に!)
また、これと同じような実験に
名古屋大学の八田武士教授が行ったもので、
パソコンのモニターの枠を赤色にすると、
仕事の生産性が落ちるという
実験結果もあります。
赤色がもたらす人への影響
では、なぜ赤色は人の生産性や成績を
悪化させるのでしょうか?
この答えは様々なものが考えられますが
この原因の一説としては、
カナダにあるアルバータ大学の
シンクレア教授の説があります。
赤色というのは、
人に幸福感を感じさせる色
であることが分かっています。
人が幸福感を感じると、
満たされた気分になる。
その結果、現状に満足してしまい
それ以上頑張ろうという意欲を
削いてしまうのです。
赤は勉強の効率を下げる色
このような研究の結果を踏まえると
赤ペンを使ったノートの取り方や
勉強部屋に赤色の物を置くことは
極力避けた方が良いということになります。
ですが、必ずしもこの限りではない
場合というものも存在するのです。
ズー博士らの研究によると
赤色は心理的に警戒心を抱かせるので
極度の集中力を必要とする場面や
見直しなどをする際には、赤色を使う方が
良いという実験結果もあるのです。
一方で、クリエイティブな思考や
空間把握などの課題に取り組む際には
青色を目にすると良いこともわかっています。
つまり、ここまでの話をまとめると
・赤色は一般的に集中力を削ぎ
成績を落とす可能性のある色である
・ただし、赤色がもたらす警戒心は
極度の集中力や確認作業をする際には
むしろ能力を高めることがある。
・クリエイティブな思考などは
青色によって促進される。
ということになります。
なので、あなたがもしも勉強に
赤色を取り入れているならば、
基本的には「青色」をメインにすることで
集中力がグッと高まることでしょう。
今すぐに、目の前にある赤ペンを捨てて
青色のペンを手元に用意しましょう。
たかが色の効果ですが、
ここまで読んでくれたあなたなら
馬鹿に出来ない影響を私たちに
及すことがお分かりいただけたと思います。
是非、色彩心理学の知識を活用して
効率的な勉強法を手に入れてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
※途中のIQテストの答えは「W」
Second=秒
Minutes=分
Hour=時間
Day=日
?????
Month=月
Year=年
追伸
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