朝30分のゆとりを生み出す「起床」の意識とは?
素晴らしい1日は
朝の目覚め方で決まる
こんにちは。
PSYLINKSのだいきです。
突然ですが、あなたは普段
起床時間をどうやって
決めているでしょうか?
このように聞くと
ほとんどの人が、
その時間に起きないと
学校や仕事に間に合わないから
という答えを返してくれます。
だからこそ、休日などは
朝から起きる必要がないため
普段より起きるのが遅くなる
という話をよく聞きます。
でも、その一方で
早起きをして朝にゆとりを
持ちたいという人が多いのも事実。
あなたも、その一人
ではないでしょうか?
そこで今日は、
・時間に追われることなく
自分のペースで一日を始める
・朝30分で、1日を
健やかに過ごす方法
・朝=辛いという思い込みを
木っ端みじんに吹き飛ばす
といったことを目的に
記事を書いていきます。
人生にゆとりを持てる
「起床時間」について
一緒に見ていくことにしましょう。
起床時の30分が
24時間を支配する
さて、まず冒頭にお話した
「起床時間を学校や仕事に
合わせて決めている」ことの
問題点を知る必要があります。
例えば、学校の時間に合わせて
起床をしたときを振り返って
朝のゆとりを感じる余裕がありますか?
恐らく無いことでしょう。
なぜなら、それは
「受動的な起床」だからです。
ちょっと難しい言葉ですが、
受動的な起床時間とは
何かの用事に合わせて決めた
起床時間の事です。
例を挙げてみましょう。
学校に間に合うギリギリの時間に
目覚ましをセットして、
アラームにたたき起こされて
バタバタと支度をする。
そして、電車に乗り遅れないために
朝から小走りで駅まで急ぎ、
朝のホームルームの頃には
もう疲労困憊…
これは、恥ずかしながら
過去の私のお話です。
このような負の連鎖の原因は
自分の起床時間を「受動的」に
決めていることにあります。
受動的な起床で
”ゆとり”が無くなるワケ
では、なぜ
受動的な起床をすると
朝のゆとりが無くなるのでしょうか?
その理由はとても簡単で、
「自分で決めたものではない」
からです。
例えば、学校があるから
明日は〇時に起きようと
考えたとします。
これは言い換えれば、
始業時間によって自分の起きる時間を
コントロールされている状態
というわけです。
そうなると、
翌朝に感じるのは、
起きたというものではなく
”起こされた”という感覚に
なってしまうんです。
すると当然、まだ寝ていたいけど
起きないといけないという
義務感から目を覚ますことになります。
その状態では、
スッキリした目覚めを
味わうことなんて到底できません。
体は重く、頭が働かない状態で
のそのそと朝支度を
始めなければいけません。
果たして、こんな状態で朝を迎えて
その日1日をパワフルに
過ごすことが出来るでしょうか?
答えはNOです。
つまり、バタバタした
落ち着かない朝の原因は
「受動的な起床」にあるということです。
自分の起床時間は
あなた自身が作る!
そこで、今回あなたに
提案したいのが
「主体的な起床」です。
察しのよいあなたなら
もう分かっているかもしれませんが、
主体的な起床とは
「自分で起床時間を決める」
というものです。
簡単な話をすると、
「起きなければいけない」ではなく
「この時間に起きよう!」
ということです。
この主体的な起床に関して
私がよく言うのは、
「起きなければいけない時間より
30分早く起きよう」
ということです。
たかが30分ですが、
朝の30分は1日のやる気を
左右するほどの大きな影響力があります。
ちょっとイメージしてみてください。
いつもより30分早く
自主的に起床して、
コーヒーを味わったり
好きな著者の本を読むといった
ゆとりのある朝。
なんだか想像しただけで
ワクワクしてきますよね!
この朝の30分を作るかどうかで、
・朝から時間に追われて
バタバタと飛び回る1日
・朝から自分の好きな事を
ちょっと出来たことで
満たされた気持ちで迎える1日
のどちらを過ごすかが
決まってくるのです。
とはいえまずは5分から
では、早速明日からは
いつもより30分早く
起床しましょう!
…と言いたいところですが、
「30分も早く起きるとか無理」
というあなたの心の声が
聞こえてきたような気がします。
そうですよね。
いきなり30分も早起きするのは
習慣化の原則から言っても
お勧めできません。
そこで、まず最初は
昨日より5分早く起きることを
目指してみて下さい。
5分の早起きを
まずは1週間続ける。
そして、5分に慣れてきたら
次は10分、15分と
徐々に時間を早めていき
最終的に30分まで持っていく。
これが、主体的な起床を
挫折せずに行うコツです。
あなたは普段、
何時に起きていますか?
明日からはその時間を
5分だけ早めてみましょう。
きっと、その5分が
1日に渡って満足感を得る
始めの一歩になるでしょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。