勉強の勉強法~エビデンスベースドラーニング~

「科学的見地に基づく」勉強法の勉強法をご紹介します。

不安やストレスを翌日に持ち込まないネガティブ対策

 

悩み事が頭を支配して
どうしても眠れない…

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んにちは。

PSYLINKSのだいきです。

 

 

あなたは今まで、

 

・明日のテストが不安で
なかなか眠りにつくことが出来ない


・やるべき仕事が溜まっていて

ゆっくり眠ってなんかいられない
 

・明日のことを考えると
色々な考えが頭に浮かんできて
目が冴えてしまう

 

といった経験をしたことは

ありませんか?

 

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つまり、不安や悩みなどの

ネガティブな思考のせいで

なかなか寝付けないというお悩みです。

 

 

 

今日は、そういった

睡眠を邪魔するネガティブ思考を

パッと解消する驚きの方法を紹介します。

 

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こういったネガティブ思考が

いったん頭の中を支配し始めると

 

・なかなか眠りに付けないことで
「早く寝なきゃ」というプレッシャー
さらされてしまい、結果的に
余計に目が冴えてきてしまう

 

・寝不足の悪影響によって
次の日の1日中、集中力を発揮できない
状態で勉強をしなければいけない

 

・脳のパフォーマンスがストレスへの
対処に回されてしまうので、
勉強が頭に入ってこない

 

なんてことが起こってしまいます。

 

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ですが、これからお話する

ネガティブ解消法を使うことで、

 

・ぐっすりと眠ることが出来るので、
次の日の生産性が上がり、
結果的に想像していた最悪の事態が
現実になることはない

 

・むしろ、思考を整理できるので
ただ漠然とした不安などではなく
「それをどうやって解決するか」
という建設的な思考が出来る

 

・なにより、睡眠の質が向上するので
翌日はスッキリとした気持ちで
目の前の勉強を効率的に
処理していくことが可能

 

といった影響が表れるでしょう。

 

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・不安に押しつぶされたくない

・ストレスが新しいストレスを生む

・ネガティブを一晩でリフレッシュしたい

 

という方は、今日の記事を

読まない手はありません!

 

 

一字一句、注意を向けながら

真剣に読んでもらえればと思います。

 

 

 

ネガティブ思考は
なぜ睡眠を妨害するのか?

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まずは、ネガティブ思考になると

なぜ寝つきが悪くなるのか

を説明しましょう。

 

 

 

その理由は、そういった不安の

たいていが「漠然としている」

というのが一番の原因です。

 

人は「得体のしれないもの」に

恐怖を抱くという性質があります。

 

不安が漠然としているために

本来ならありえないような

最悪の事態を想像してしまうのです。

 

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その結果、

「ああなったらどうしよう」

「こんなことになったらやばい」と

 

実際に起こる確率が極めて低い

最悪の事態に意識が捕らわれて

しまうのです。

 

 

このような想像が膨らむと

その最悪の事態に備えて

頭と体が興奮状態になります。

 

いわゆる

「闘争・逃走反応」という

身体の反応が顕著になるのです。

 

 

 

危険を前にしたとき
あなたの体は?

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この闘争・逃走反応

目の前に恐怖の対象などが

現れたときに現れます。

 

 

ちょっと想像してみて下さい。

 

もし、あな他の目の前に

突然包丁を持った男が出てきたら

あなたの体はどんな反応を示すでしょう?

 

 

恐らく、

 

・血管の収縮

・呼吸が浅くなる

・視界が狭まる

 

といった身体の変化が起こるはずです。

 

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そして、この変化は脳が

興奮したときに起こるのです。

 

 

これこそ、ネガティブ思考が

睡眠を邪魔する理由なんです。

 

 

 

つまり、

 

1、悩みや不安が頭に浮かぶ

2、最悪の事態を想像してしまう


3、最悪の事態に備えるために

脳が興奮して、身体に

「闘争・逃走反応」が現れる


4、眠れなくなる

 

という理屈になります。

 

 

 

ネガティブを頭から
追い出す「快眠術」

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では、ここまでの話を踏まえて

悩みや不安に邪魔されずに

ぐっすりと眠る方法をご紹介します。

 

 

それは、

「悩みや不安をすべて紙に書き出す」

という方法です。

 

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先ほど話した通り、

ネガティブ思考の最大の悪影響は

「得体のしれない恐怖心」

を煽ることにあります。

 

 

そこで、紙に書き出すことで

その漠然としたものを明確に

しようというのが狙いです。

 

 

心の中でモヤモヤしている

漠然とした不安なども

紙に書き出すとなれば、

具体的にしないと書き出せません。

 

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その過程を経ることで、

その悩みを曖昧なものでなく

客観的に見ることが出来るので、

必要以上にそのことに

頭を悩ませる必要が無くなるのです。

 

 

 

この時のポイントは、

「頭に浮かんだことは全て

紙に書き出す」ということ。

 

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自分の意思で

「これは紙に書き出さなくてOK」

という風に決めつけないことです。

 

なぜなら、その取るに足らないと

思っているものこそ

寝つきを邪魔する原因かも

しれないのですから…

 

 

 

紙に書き出す手順

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では、具体的に悩みを解消する

「メモ書き」の方法をご紹介します。

 

 

STEP1


紙とペンを用意する

 

 

STEP2


自分の頭に浮かんだ不安や

悩みをとにかく書き出す

 

 

STEP3


紙に書き出した内容を

・自分でコントロールできるもの

・自分ではどうしようもないもの

に分別する

 

 

STEP4


コントロールできる悩みに絞って、

それを解決する方法を

1つあたり最大1分で紙に書きだす。

 

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以上が具体的な

ネガティブ思考によって

睡眠が妨害されるときの

対処法になります。

 

 

 

紙に書き出すことで

悩みを客観的に把握できると同時に、

自分でコントロール可能な悩みに

絞って解決策を考えるので、

自分ではどうしようもない問題に

時間を使うのを防げるのが良いですね。

 

 

いきなり実行するのは
難しいと思うので…

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とは言っても、この方法は

最初は思ったより難しい

感じるかもしれません。

 

なぜなら、自分の考えていることを

紙に書き出す=言語化するのって

結構難しいものですから。

 

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そこで、今日はこの方法の

デモンストレーションを

してみましょう。

 

 

具体的には、

「今あなたの頭の中にある

不安や悩み事を1つ紙に書き出す」

というワークをやってみるのです。

 

 

一例をあげるなら、

「最近疲れがたまっていて

なかなか仕事に集中できない」

 

→「仕事の量はコントロールできないが

やり方の工夫は出来るな!」

 

→「日中に20分の昼寝をして

午後の仕事の能率を上げたらどうか」

 

 

という思考の順番で

紙に書き出すということを

是非やってみて下さい。

 

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これをすることで、

やるべきことが明確になるので、

漠然とした不安に苛まされて

眠れないという事態を回避できます。

 

 

 

 

まずは騙されたと思って

1度やってみて下さい。

 

きっと、不安や悩みを抱えていても

想像以上にぐっすり眠れて

ビックリすることでしょう。 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!