頑張らないほど意志が強くなる卑怯な意志力
意志の力の2つの特徴
こんにちは。
PSTYLINKSのだいきです。
今日は、意志力に関しての
2つの特徴について見ていきます。
その前に意志力とは何かについて
軽く復習をしておきます。
意志力とは、自制心や自己コントロールと
言われる能力のことで、
・やるべきことを今すぐやる
・やるべきでないことをしっかり我慢する
といった行動を決定するものです。
例えば、
10分後に勉強をしようと決めたのに、
結局だらだらと先延ばしを繰り返して
勉強をせずに一日が終わる
といった経験は誰しもが
一度は体験したことがあると思います。
ですが、意志の力があれば、そんなときも
「もう時間だから勉強をしなくては!」と
望ましい選択が可能になります。
意志力に関しての基本的な話は、
こちらの記事で紹介しているので
「意志の弱さ」に悩んでいる人は
必ず目を通しておきましょう。
意志の力を最大限に引き出す2大原則とは!?
このブログを通して、あなたには
意志力を最大限に利用する方法を
100%実行できるようになってもらいます。
ですが、そのためにはやはり
「意志力に対する理解」が必須になります。
つまり、意志力とはそもそも
どのようなものなのかをしっかりと
理解する必要があるということです。
そんなわけで、今から
『意志力に関する2つの原則』を
あなたにお教えしましょう。
その2つの原則とは、
・意志力の総量は決まっていて、
使えば使うほど消耗していく
・意志力の出どころは1つしかない
というものです。
この2つの原則さえ理解すれば、
あなたは自分の意思の力を
自由自在に使いこなせるようになります。
では、これらの原則について
1つ1つ解説をしていきます。
意志力は使えば使うほど消耗する
1つ目の原則は、
「意志力には総量が決まっていて、
使えば使うほど消耗していく」
というものでした。
そもそも意志力というものは、
体力などと同じように使えば使うだけ
消耗していくという性質があります。
そして、意志力というのは例えば、
・今日の朝食は何を食べようか?
・今日の服装はどれで行こうかな?
・今日は、あれとこれを終わらせないと…
という些細な選択や決断ですら消耗します。
例えば、午前中には苦も無く
こなしていた勉強や仕事が、
夜になるととても面倒に感じる
といった経験はありませんか?
これは、朝から何十、何百と
意志の力を働かせてきた結果、
夜になると自制心を働かせるだけの
意志力がないことが原因なのです。
つまり、意志力を保つためには
極力「選択をしないで済む」工夫を
する必要があるです。
その具体的な方法については、
別の記事で詳しくお話します。
意志力の出どころは一つしかない
そして意志力に関するもう1つの原則が
「意志力の出どころは1つだけ」
というものです。
これは何かというと、
どんな選択や決断などに対しても
意志力は等しく消費されるということ。
ちょっと難しいですね。
私たちは普段、仕事や家族関係、
勉強やスポーツなどはそれぞれ
関係のないつながりだと思っています。
つまり、仕事でトラブルを抱えていても
趣味に影響はないし、
家族関係のいざこざが勉強に影響を
与えることはほとんどない。と。
こういった考えの根底にあるのは、
意志力はそれぞれ別に消費する
というものです。
ですが、
実際はこれらで消耗する意志力は
「全て同じ出どころ」から発揮されています。
つまり、一見関連性のなさそうなこと。
例えば、なにから勉強をしようかな
という選択をすることが、意志力を消耗して
夜遅くまでだらだらとyoutubeを見る
という悪影響を及ぼすことになるのです。
意志力の原則は2つだけ
もう一度整理をすると、
意志力には2つの原則。
・意志力の総量は決まっていて、
使えば使うほど消耗する
・意志力の出どころは1つしかない
この2つをより実践的に活かす方法は
次回以降の記事でお話をしていきますが、
これらの原則を知っておくだけでも
あなたの意志の力はレベルアップします。
※参考記事
習慣化を成功させる絶対ルールとは?
↓↓↓↓↓
意志力を鍛える最初のトレーニング
そこで、あなたに1つ提案があります。
これは実際に、私が意志力という概念を
初めて知った時に実際にやったことですが、
今日お話した2つの原則を
今から紙に大きく書き写して、
常に目に見えるところに貼っておきましょう。
たったこれだけで、意志力への意識が
常に目に飛び込んでくるので、
誘惑に打ち勝つことが余裕になります。
もしかして今、「面倒臭いな」と思いました?
その面倒臭いを「今すぐやる!」にするのが
意志力の最大の利点なんですよ!
是非、今すぐ紙に意志力の2つの原則を
書き出してみて下さい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。